概要
最近、GeneXusについて勉強する機会がありました。
そこで、学んだことをまとめてみようと思います。(随時更新)
GeneXusについて
公式ページ
大きな特徴として
短期間でWeb、スマートフォンのアプリケーションを作成できる。
プログラムを自動生成してくれるので、DBやUIの作成に時間がかからない。
GeneXus特有の用語が使われている。
そのためにGeneXusを使いこなすには、GeneXusの用語を先に覚える必要がある。
ただし、用語についてはそこまで難しい意味もないので「GeneXusでは、こういう用語で使われているんだな」程度でもいいかも。
用語
ナレッジベース(Knowledge Base、KB)
GeneXusにおけるプロジェクトの名前。
githubであればリポジトリにあたる。
ベーステーブルと拡張テーブル
例えば、1対nのデータベースを図のように作成し、顧客名(CustomerName)
と請求書ID(InvoiceID)
の2つをUI上に表示。
このとき、n側のデータベースをベーステーブルという。
そして、ベーステーブルと1側のデータベースを拡張テーブルという。
注意点として拡張テーブルは対象以外のテーブルも含まれる。
オブジェクト
トランザクションオブジェクト
GeneXusでDBを作成するときに使われるオブジェクト。
大きな特徴としてユーザが付けた名前をそのままUI上に表示することができる。
例えば、顧客のテーブルを作成するときに名前をCustomer
として、UIで表示するときには顧客
と使い分けることもできる。
プロシージャ
GeneXusでサブルーチンを作成するときに使われる。
外部から呼び出すときには、parm
をRules
で定義することで、外部のプロシージャやWebパネルから呼び出すことができる。
使用例として
ファイル処理(ファイルの読み込み、ファイルで出力)
PDF化
など
Webパネル
UIの作成を行うオブジェクト。
作成方法はGUIで作成することができる。