概要
以前から
「jQuery とか聞いたことあるけど、Node.js と何が違うの?」
「Node.js とか Next.js の名前が似ているけど違いは?」
とずっと疑問に思っていたので、調査して自分なりにまとめてみました。
対象
- jQuery、Node.js、Next.js の3種類の違いが分からない人
本題
jQuery
jQuery は JavaScript のライブラリで概要に書かれている Node.js 、Next.js より歴史が長いです。
jQuery の特徴は
DOM(Document Object Model)の操作の平易化
クロスブラウザ互換を実現
jQuery が流行った背景として
が必要になってきましたので、jQuery の特徴とマッチしていることが分かります。
現在でも使われていますが、大きな欠点としてグローバル汚染があるために廃れていきました。
余談ですが、jQuery でグローバル汚染を防ぐために下記の2点が考えられているそうです。
変数の前に
var
を付ける関数はなるべく即時関数を利用
Node.js
Node.js はサーバサイドで JavaScript を実行できる環境です。
それまでの一般的なWeb開発ではフロントサイドは JavaScript 、サーバサイドは Java、PHP などのプログラム言語が採用されてきましたが、
Node.js によりサーバサイドでも採用されるようになりました。
大きな特徴としてnpm(Node Package Manager)によるパッケージシステムでパッケージの管理ができます。
パッケージの例として
Vue.js
Next.js
などがあります。
Next.js
先ほど少し出てきましたが、Next.js は React にサーバサイドの機能を持たせたフレームワークであり、Node.js でインストールできるパッケージの1つです。
まとめ
jQuery は JavaScript のライブラリの一つでクロスブラウザ互換の機能がある
Node.js はサーバサイドで JavaScript を実行できる環境
Next.js は React にサーバサイドの機能を持たせたフレームワーク